- 男性で育休取得者がまわりにいない。本当にそんな人いるのだろうか?
- ニュースでは、男性育休取得率が上がっていると聞くけど本当?
- 男性で、長期間の育休を取っている人はいるの?
そんなあなたの悩みに、本記事で回答させていただきます。
最初に、ぼくは2022年10月~2023年8月の予定で育休取得中のパパです。
しかし、ぼくひとりでは、他にもいるのかどうか不安になりますよね。
ちなみに政府が公表している取得率は13.97%。
体感的にはもっと低そうです。
なので、そのからくりを知った上で、心強い取得者を本記事で紹介していきます。
ツイッターを探せば、心強い仲間がいっぱいいますよ。
一人目はワンオペ育児で消耗。
二人目で育休を取得したぼくが解説します。
まず、どれくらいの男性が育休を取得したいと考えているのでしょう。
育休を取得したい男性比率
世の男性の多くが育休を取得したいと考えています。
世代によってばらつきがありますが、Z世代(20~24歳)は84.6%、ミレニアル世代(25~39歳)は80.1%と若年層で80%以上との結果に。
ちなみに、それ以上の年代(40~59歳)でも69.6%と高い比率でした。
では、実際取得できているのはどれくらいでしょうか?
次でみてみましょう。
男性育休取得率
男性の育休取得率は過去最高の「13.97%」です。
この数字は政府が実施している令和3年度雇用均等基本調査の事業所調査 結果概要より引用しました。
政府が公表しているので、信ぴょう性がありそうですね。
一方で女性は「85.1%」です。※同調査より引用
過去最高とはいえ、いかに男性が取得できていない状況か分かります。
そしてこう思った人も多いのでは?
「あれ?意外と高いやん」
ただ、実際のところ、ぼくは知り合いに育休取得者がいません。
育休を取ろうと上司に相談したら、有給休暇を取らされた人なら知っていますが。
あなたも、知り合いにはいないのではないでしょうか。
体感と数字が異なる理由を、次で解説します。
男性育休取得日数
男性の育休取得日数は2週間未満が「51.5%」です。
そして、そのうちの「半分」が5日未満。
こちらも令和3年度雇用均等基本調査の事業所調査より引用しました。
育休取得率が高く感じる理由のひとつは、2週間未満が50%を超えているから。
「育休取ったなんて恥ずかしくて言えないレベル」ですよね……。
他にも、仮説ですが。
- アンケートの回答者が偏っている
- そもそも計算方法がおかしい
そもそも、男性育休取得率が13.97%もあれば、少なくとも10人に1人はいますよね。
知り合いのSNSを眺めても、取得者がいないということは統計自体に問題があると考えるのが自然です。
例えば、有効回答に官公庁が多いとか。
内閣官房は「34%」と異常に高いですから、こういうのが多く入っていそうです。
官公庁は育休を推進している立場ですからね。
そして、計算方法も問題があるかもしれません。
というのも、待機児童問題も潜在的な待機児童が排除された計算となっています。
自治体にとって有利な計算方法になっているわけです。
この可能性もありそうですね。
ここまで、少し嫌な情報を並べてしまいました。
すいません…。
ただし、あなたの味方もいますよ。
実際の男性育休取得者
あなたの味方は、ツイッター上にたくさんいます。
もし登録していなければ、こちらからどうぞ。
これから紹介する方々をフォローしておけば、あなたの悩みは解決するでしょう。
フォローしなくても、世の中に男性育休経験者がいることを知れますよ。
では、実際に紹介していきます。
過去に2度育休を取得しており、現在3人目の子どものために育休取得中です。
日本トップクラスに育休を取っているパパかと。
上場企業で2回の育休を取得したパパ。
毎日全力で他者貢献しています。
すごい経歴を持っており、長期の育休を取得しています。
パパ育コミュを運営しています。育休に関する本を3冊執筆。
育休取得中のパパで、奥さんがメキシコ人。
ツイートを見ていると、心が軽くなります。
などなど。
他にも「育休パパ」「男性育休」で検索すればいっぱい出てきますよ。
ちなみにぼく(ひーさ)も登録していただけるとうれしいです。
ここまで読んだあなたは、なんで男性が育休を取得できないのか気になっているはずです。
次のレベル2で解説していきます。
ブックマークしておけば、読み返しやすいですよ。
どんどんレベルがあがりますので。
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